アロエベラ

アロエベラと、一般に知られるキダチアロエ・・・どこが違う?

200 種ほどあるアロエの中でも、特に薬効に優れるアロエベラは、その葉肉の中にたっぷりと詰まっているつるつる・とろり”とした粘質のアロエ・ゲルが主成分。大きな葉を持つアロエベラは、キダチアロエよりもゲルが豊富。よってその中の成分による病弱な体の改善や免疫機能の強化、抗ガン作用の効果もキダチより高い効能が得られると確かめられています。また、ベラは胃酸の分泌を抑え、キダチは胃酸の分泌を促進させる効能差があります。

アロエベラの薬効効果

大きく分けると次の5種の作用の相乗効果が期待できます。
【1】代謝が活発になり、ダイエット効果や二日酔いの回復にももってこい!
【2】血管内のコレステロール値を減らす作用と、心臓機能強化に効果的
【3】やけどや切り傷、にきび、日焼けの予防とそのお手入れなどの外用方に
【4】肌荒れやしわにも効果的のアロエベラエステ
【5】肌に保湿力、肌に柔軟性を与え、また美白効果もある

アロエベラを使ったおいしいメニュー

ヘルシーな料理向きのアロエベラ。ゼリー部分を酢じょうゆ・わさびじょうゆで刺し身として。ヨーグルトと一緒に。みそとしょうゆとよく合うので、和風や中華風の料理に向いています。

アロエベラの育て方

土:腐葉土などの有機質が多く水はけの良い土
植え方:素焼き鉢(8号?9号)に用土を入れ、あらかじめ土を湿らせておき、そこに穂を植えつけます。植え付け後2週間は水やりをせずに、半月ほどして根付いたら日当たりのよいところに出し、表土が乾いたらたっぷり水をやります。
※そのまま土に差し込めばOK!根の部分が柔らかくなっていても問題はありません。
温度:寒さに弱く、5℃以上必要です。
水:春から秋にかけては表土が乾いたらたっぷりと、冬は水をやらずに乾燥させておきます。